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患者様の声
2019.12.05
野球肘 ハッピープロジェクト 肘の使い方を指導し治療終了
肘の使い方を指導し治療終了
少年野球チームのコーチさんからの紹介で来院。
当初は他院にて肘のリハビリを行い、投球を中止しておりました。
一定期間投球を中止し、投球の許可がでたので早速投球を開始したところ最初のキャッチボールで痛みが出現し当院を受診。
患者様「肘の曲げたり伸ばしたりすると肘の内側に痛みが出現しもう治らないのではないか。と思っておりました。」そして投球を中止しすることによって完治してと考えていたようですが、その思いと不安が表情に出ておりました。
今回の治療
超音波画像で検査
エコー検査で肘の靭帯の状態を確認し炎症の度合いを評価。肘関節の関節可動域(ROM制限)を確認し治療に入ります。
痛みを緩和させる事だけが治療ではありません。野球選手は全力で投球できるようになって初めて完治。治った。と評価します。
つまり単純に肘の痛みや曲げ伸ばしが出来れば”改善”したと考えてしまうと実際にグラウンドに出た時には再発する確率が高くなります。
そこで、肘の痛みを緩和させた後、患者様の投球フォームをチェック。どこで痛みが出ていたのかを親御様にも実際に体験して頂き肘関節への負担のかかり方を指導しました。運動療法の一環として行う方法です。
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最後に日常生活で気を付けることや治療に来れない時に行うリハビリストレッチをご紹介しました。
大事な試合前だっただけに、「投げる。をリハビリに」した治療方法で連取や試合に出場しながら、やりながら治す方法をとったことで大変喜んで頂けました。
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