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患者様の声

2019.12.06

ポジション変更で野球肩発症。試合に出場できる方法と対策を提案

ポジション変更で野球肩発症。試合に間に合わせる方法

今回は当院に受診された患者様のご紹介で横浜から来院。

ピッチャーからキャッチャーにポジションが変わったあたりから痛みが発症したそうです。近隣の病院に受診しており様子を見ておりました。

いよいよ大会の日程が近づいておりこれ以上待てないとので何とか出来る治療をして欲しいとのご要望。

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一般的に、野球肩を発症した場合

①投球中止

②ストレッチ等セルフケア

③徐々に投球開始

となります。

①と②を同時進行し、投球中止を3か月や5か月など担当医から指導された期間を待つしかありません。

ようやくその一定期間の投球中止が終了すると③に入ります。徐々に投球を開始するのですが、決して全力投球が許可されているわけではありません。

よって試合にどこまで出場できるかははっきりとは分かりません。今回はポジションが変更になったことで投げ方が変わり野球肩が発症しました。

 

今回の治療

野球肩専門治療

 

ポジションが変われば投げ方も変わります

痛めやすくもなります。親御さんに対しては様子を見ているだけでは治りません。最初の治療方針説明で伝えました。

そこで、

ポジション別の投球フォーム改善を提案

どうすると回復に向かい、なぜ痛めるのかといった野球肩の発生原因を説明し投球指導を行いました。

チームの人数が少ない時は痛めていても出場しなくてはならない現場の事情があります。

10割全力投球でなくても5割で良いから出来る方法はないのか

何か出来る方法と対策を提案する事に価値があり当院にくる意味があると考えております。

期日までの残り日数が少なくても何か方法と対策があるかもしれません。

 

できる可能性を一緒に探りましょう。

 

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