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患者様の声

2019.12.09

野球肘で数件病院通い。少年野球を諦め中学から開始予定を早めた症例をご紹介

少年野球を諦め中学から開始予定を早めた症例をご紹介

ご友人からのご紹介で当院を受診されました。

秋田市内の病院を数件回り治療を重ねていきましたが中々改善せず、新幹線で受診。

市内や近距離の医療機関が少なく何とか良い治療をお願いしたいとの事です。

 

投球中止は何時でもできますが学童野球は一生その子にとっては訪れません

小学生生活最後の集大成を達成したい。というご希望。

 

当サイトブログ、コラム欄にも書いておりますが、「投球中止」「投球制限」が決して悪いわけではございませんが、

優先順位1番の選択肢ではない。

最善の治療方法とは限りません。

何故なら、その原因が投げ方にあるからです

 

原因が投げ方にある理由を解説した記事

選手目線の目線から。『投球動作』フォームを見直す事が野球肩・野球肘の1番の治療法

 

 

しかし、こんなケースでは当院でも投球を中止したり、投球制限をさせたりします。

ポイント.

1.肘の曲げ伸ばしが完全にできない

2.外側型、離断性骨軟骨炎の疑いが強い

3.オフの時期(相談

4.正しい投球をしても痛みが出現する場合

 

この4点です。

どれかに該当するケースでは投球の制限や中止を説明し親御さんやご本人と相談します。

 

時期とタイミング、希望に応じて投球継続するケースも勿論ありますがそこは、リスクが生じますので、十分な説明後、治療方針を最終決定していきます。

 

しかし、上記4点以外の条件であれば投球を継続または、開始させる事ができる可能性が高くなります。実際に日帰り施術も十分対応可能になります。

 

今回は患者さんのご希望通り、最後の大会をやりきる事を目標に正しい投球フォームを指導しました。お父様が自宅にブルペンまで作ってしまう最高の環境が整っている条件。修正のポイントを指摘し、自宅でどんどん投球を行って頂きました。

 

後日、具合をお伺いし今回の「患者様の声」「ハッピープロジェクト」を郵送で送ってくださいました。

 

希望を最大限まで叶える努力をする。

 

どの業界にでも言えること。

 

患者様第一主義を貫きます。

 

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