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コラム
2019.12.03
患者様の痛みと真剣に向き合います。海外から見た日本の治療。

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世界の素材を日本へ。日本の素材を世界へ。
日本医療の素晴らしい素材は世界で通用すると感じています。
東洋医学と西洋医学。両医学の良いところを融合させる事で一人一人にオーダーメイドの医療を提供する事ができると考えています。
また広い視野で学んだ事を患者さんに還元する事で自らの技術が向上するとも思います。
アメリカ合衆国:ハワイ
患者様のご紹介で現地野球チームのコーチング。試合前のストレッチ、ケア方法の大切さを指導しつつ現地の方の考え方を学ぶ。
中国:上海
中国と日本の医療に対する考え方の違い、文化を学び施術。
オーストラリア:シドニー
漢方(東洋医学)をメインとしつつ西洋医学の考えも取り入れている有名な方を訪問。意見交換しビジネス契約。
厚生労働省認可の国家資格
当院は柔道整復師という厚生労働省認可の国家資格者が施術を行っています。
柔道整復師は日本固有の伝統医療です。しかし、昨今では治療という名のマッサージ店が多くとにかく揉むイメージが強くなってきており、本当に治せる先生が少なくなっております。
先週のプレジデントオンラインにもございましたが、治せる先生は1割程度と言われております。
これは同様に患者さんからも、
「どの先生と出会うかで結果がこんなに変わるのですね。探すのに苦労しました。」と言われますし、実際に私も肌で感じている事実です。
つまり、患者さん自身が良い先生と思える先生と出会える確率は現在10%です。この確率は年々低くなります。
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世界から見た日本の医療制度
また日本は国民皆保険制度が一般的なため、治療は安価というイメージがあります。これは世界から見ればとても素晴らしい制度ですが、その反面本質が見え隠れしている部分もあります。
それは海外の医療で「安くて良い治療」は少ない。
日本、アメリカ、中国、オーストラリアまだまだ世界から見た日本という点で述べるには少ないので言い切れませんが、実は、現在の日本の医療も同様になりつつあります。
本当に患者さんの為に
総合病院で統合医療(鍼灸)やヨガやピラティスをリハビリに取り入れ始めています。
これは全て保険適応外です。
なぜでしょうか。それは今後の日本は医療だけでなく”質”の時代になると考えているからです。患者さんの為に良い物を取り入れ質を高めようとているからです。
当たり前が当たり前でなくなる時代にどこに自分の身体、ご家族の身体を預けるのか。
考えるきっかけになれば幸いです。
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