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コラム

2019.11.08

野球肩・野球肘の治療 アフターフォローまで安心の体制で行っています。

野球肩・野球肘の最新治療法 安心体制

検査治療からリハビリ、アフターフォローまでサポート

医療連携

当院は近隣の総合病院と医接連携(地域連携)をとっています。内科的要因など柔道整復師の業務範囲外の疾患が疑われる場合連携し診察を依頼しています。

選手も親御さんも安心してリハビリを行うことが出来ます。超音波画像では映らない部分を検査依頼することも可能。

万全な医療体制を整えています

医療連携機関

*国立国際医療研究センター*

当院は連携し地域医療の発展に努めています

*浜田山病院*

浜田山病院と連携し地域の方からアスリートまでの健康を支えています。

http://www.hamadayama.or.jp/

 

医接連携・相互情報提供

 

*あかばね整形外科*

http://akabane-tokyo.jp/

あかばね整形外科と連携し皆様の健康を支えています。

当院は上記医療機関と提携し重症化させないために連携をとっていますが残念ながら年間数名の選手が来院時の検査にて徒手整復、保存的治療の限界に至っているケース(野球肘外側型離断性骨軟骨炎:OCD)があります。

 

初期状態であれば保存的治療でも回復可能ですが、初期の時点では自覚症状が乏しく、来院した時には既に重症化しているケースが多いため、当院では浜田山病院に診察を依頼し手術、CT、MRI等、連携をとっております。

 

初期状態か否かを早期発見します

 

メディア掲載

大船渡高校の佐々木投手が地方大会決勝で投げなかった事で大変話題になりました。週刊誌AERAから専門家の意見として取材されました。

 

関連記事

週刊誌AERA取材「大船渡高校の佐々木選手に関する野球肘への意見」が掲載

一人でも多くの野球選手のために、引き続き研究していきます。

 

学会発表

学会発表のその一部を公開

タイトル:野球肘における前腕軸位矯正療法の試み

はじめに(抄録より抜粋)

冒頭の挨拶を早々に済ませ本題に入ります。

一般的に野球肘とは投球動作によっておこる肘の障害を総称して「野球肘」と呼ばれているが、その大半の約75%が内側型。25%が外側型5%が後側型である。

今回は最も多い内側型への疼痛消失を報告するものである。現在において内側型の治療は保存的に行われ投球動作を行わないノースローや理学療法(電気治療)、テーピング療法やアイシング療法などが主流である。

 

現在は1日70球週350球。高校生は1日100球週500球。など投球数に制限をかけている。しかし、実際の所、体の大・小関係なく同じ投球数を投げても痛みが出る人と出ない人が多数存在するため、内側上顆炎を引き起こす直接的な原因として位置づけらえるとは言えない

その反面、ノースローや投球制限をし疼痛の緩和が得られたとしても原因の追及が曖昧で異なる以上、再発の可能性が非常に高いと言える。

 

さらにはノースローになる事により以前の投球動作に差がでてしまい、時には投球動作を忘れ、投球イップス(思い通りに投げることが出来なくなる精神症状)へと移行する症例も過去に4名存在した。

 

結び

本研究結果では正しい投球動作を誤った投球動作を比較した。その肢位と関節角度の差異が数値に出た。(一部割愛)

上腕二頭筋の強い作用に加え上腕筋や回外筋が関与し、そこに肩の内転・内旋が加わっていくため、肘関節に「捻じれ」が生じ軟部組織が伸ばされる為に発症する。

投球の仕方によってはその捻じれの不可が肩に影響し肩関節を損傷する要因となった・・・・(略)

学会は終了。

発表後、感謝状を頂きました。

この発表をきっかけに野球肘がなぜ発症するのか発生原因に対し研究を進めました。

 

リハビリ方法を紹介

投げる事をストレッチの一環で行うリハビリ法を紹介

『投げる。をリハビリに』

商標登録申請中

野球現場からヒントを得て研究された治療方法に医学理論が結びついています。

受診時に詳しく説明致しますが下記のブログにも公開しています。

 

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