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コラム

2019.08.08

週刊誌AERA取材「大船渡高校の佐々木選手に関する野球肘への意見」が掲載

「一線」越えない判断が必要とは

治療しながらプレー続行のライン

「投げ方が正しければ痛みはでない。球数よりも投げ方の問題の方が大きいと考えています。これは投げ方が悪ければ1球でも肘に痛みが出現します。

 

150球投げても痛み無し

逆に言えば150球投げても投げ方が正しければ痛みは出現しません。球数が多くなれば当然比例して「疲労」は溜まりますが、この疲労によって投球フォームが変化し、野球肩や野球肘に移行してしまうという事はあります。

 

選手目線の目線から。『投球動作』フォームを見直す事が野球肩・野球肘の1番の治療法

 

今回のAERAさんの取材

Q;どれくらい肘の靭帯が消耗しますか?球速が早いと消耗するのでしょうか?

 

A;球速の早い、遅いで消耗はかわりません。靭帯への負担はその靭帯の作用とことなる使い方をすることで耐久性が消耗します。

 

AERAより「佐々木投手の登板回避、ダルvs.張本の論争に医師が結論 163キロが体に与える影響とは?」

https://dot.asahi.com/aera/2019080500081.html

 

同じ専門家でも意見が分かれます。右にも左にも考え方が分かれれば治療の方法も右にも左にも分かれます。

 

当院紹介

 

担当医により意見が変わる

どの様な結果になるかは出会う先生によって分かれるでしょう。その選手の運命でもあります。

これ以上投げると疲労や違和感が→ケガに繋がる。この疲労や違和感なら→ケガに繋がらない。

この「一線」を超えない判断をすることが出来れば、投球の幅は広がり「投げながら治す。」が可能になるのです。

 

 

一線を知れば治療中も出場可能

野球選手は常に真剣勝負であり、常に先の塁を狙います。つまり、ギリギリで勝負をかけています。この勝負の別れ目で肘や肩に痛みや違和感を感じていたらどうでしょう?

 

ピッチャーだけに限らずキャッチャーでも、内野、外野手でも同じです。プロ野球選手を見ていると肘にテーピングや肩にテーピングを巻いたり、投球後にアイシングをしたりする様子をみます。

 

野球選手の肩や肘はもちろん。皆が知っておきたい湿布の選び方。新素材も登場

 

 

復帰までの期間やリハビリの提案力

また試合前にインナーマッスルとストレッチでゴムチューブを行ったりします。常にギリギリまで攻めてその一瞬に勝負をかけています。

これに応える為にも野球肘、野球肩をとにかく早く治し、現場に復帰するまでの期間やリハビリ方法を確実に提案していかなくてはなりません。この提案力に技術がいるのです。

 

野球肩は治し方が大切。再発防止策をご紹介

 

接骨院北原はこの「一線」がしっかり見えているからこそ、治療を行いながらプレーを続行する事ができるのです。

野球肩、野球肘の治療は毎日行っておりますので不安や疑問は全てお話ください。

 

野球肩専門治療

 

今の症状を適切に評価し今後の治療計画を立て選手のニーズに応えていきます。

 

 

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