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2019.12.23

投げながら治療する方法をご提案し治癒した事例をご紹介

投げながら治療する方法をご提案した事例をご紹介

チームの監督さん、コーチさんからのご紹介で来院。

できるだけ練習を休みたくない選手のお気持ちは理解しつつ、親御様は練習してほしい気持ちと、無理させたくないお気持ちが混ざり合いどうして良いのか分からなくなっておりました。

このようなケースは当院だけではなく、数件治療で通って完治しなかった選手ほど、練習は継続したいが、これ以上休めない。でもどうして良いのか分からない。

といった気持になります。そこを十分理解しなぜ、治療しても改善されないかのかを説明しました。

 

結局、症状を抑えるだけの対症療法では根本が改善されません。

携帯で自分のフォームを研究する患者さんも沢山いますが、結局その答えが分かる事は殆どありません。

 

それは痛みが出ていない時のフォームを動画で見ていないからです。

そして自分の理想とする選手の動画を研究し自分のフォームと比較検討します。

 

この時気づいてほしい事があります。

痛みの出ない自分の投球フォーム綺麗なフォームではありません。

美しいフォームと痛みのでない正しい投球フォームはイコール(=)ではないという事です。

では、いったい正しい投球フォームとは?どの様なフォームでしょうか。

 

正しい投球フォーム

それは肘に負担のかからない投げ方の事を指します。

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肘関節は車軸関節や蝶番関節といって曲げ伸ばしや手首の回内、回外にその関節が使われます。

 

 

肘に負担がかかる時は必ずこの動作上に捻じれ運動が加わっています。その捻じれはどこにあるのかを指摘し修正をします。

すると捻じれの無い投球フォームを行う事によって関節への負担が軽減し投球が可能になるのです。

 

その捻じれ運動理論が正しいかどうかは実際にネットスローをする事で小学生でも理解する事が可能です。

実際に痛みなく投球が可能になれば自然と肘関節の痛みも消失していくのです。

それが”根本的に治療する”という事なのです。

 

必ず、投げれない理由があります。

 

最低頻度の通院回数で投球を開始出来た症例をご紹介致しました。

 

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