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2019.09.24
繰り返す野球肩・野球肘は治療方法が異なる理由をご案内します

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実は肘関節だけが原因ではない。
隠れ野球肘をみつけるポイント
肩の痛みの次に肘の痛みが出現。その度に投球を中止させ痛みの消失を見て投球を開始。するとまた肘や肩に痛みが出現するという選手はどうしてよいのか分からなくなります。
そういう時には野球肩だけを治す。野球肘だけを治すだけでは効果はありません。
表面に出てきている痛みだけが本当の原因とは限りません。
今発生している痛みを出しているのはその裏に何かが隠されている可能性があります。そこをみつけないとまた再発します。
肩の痛みや肘の痛みを繰り返して再発している場合は隠れ野球肩や隠れ野球肘の可能性があります。
ここがポイント!
2回以上繰り返した場合
間違いなく肩や肘を同時に見直さないと緩和されません。
野球肩や野球肘は単純な症例ばかりではございません。しかし、野球選手が肩痛いと言えば野球肩。野球肘も同じ。ひとくくりになっています。野球肩と野球肘実は両方とも発生している場合もあります。隠れ野球肩。隠れ野球肘です。
再発を繰り返さない為に防ぐ
治療を一生懸命続けていてもいたちごっこになっている理由はここにあります。どちらか一方だけを治療してもその殆どで再発を繰り返します。
再発を繰り返さない為にはこの”隠れ野球肩””隠れ野球肘”を見つけ出し、同時に治療する事で再発を防ぐ事が可能になります。
野球肩の次に野球肘。それは”隠れ野球肩、隠れ野球肘”
改善方法は同時に治す。
投げる。という事は腕を伸ばすという事です。ボールを投げることをストレッチの一環として取り入れたリハビリ方法が効果的かつ現実的。
検査して初めて見つかる場合もございます。長期化している方は一度見直してみては如何でしょうか?