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コラム

2020.03.30

野球肩が発症する理由は何か?特に多い5つについて説明します。

野球肩で気を付ける治療の大切なポイント

学童野球は春の大会が中止のところもあれば夏の大会終了後の秋に春の大会を行う方針のところもあります。活動自粛を政府から要請されておりますが、中々アスリートや競技者にとっては何もやらないという事は難しく体力低下は明らかです。

 

こんな状況下ですが、肩に違和感や痛みを感じている選手にとっては朗報の様に投球を避けることによって痛みが緩和されるのではないかと考えている方が多くいます。

 

ここが誤解しやすい治療のポイント

野球肩の治療において「肩を休ませられる」という点においては良い事です。休ませる事によって肩関節内の筋肉や靭帯の繊維が修復されますのでその点についてはプラスです。しかし、これはあくまでも根本的解決にはなりません

 

”今”発生している痛みの消失は休ませることによって回復しますが、野球肩が発症してしまった本当の理由は一体何か?を考える必要があります。

 

野球肩が発症した本当の理由は何でしょうか?特に多い5つを挙げました。

①筋トレのやりすぎ

②投げ込みすぎ

③フォームを変えた

④バッティング練習のやりすぎ

⑤ストレッチで伸ばしすぎた

 

他にも理由は個々あると思います。①の筋トレのやりすぎや④のバッティング練習のやりすぎから発症した野球肩であればその治療方法の一つとして安静が最もよく、大いに改善する事が期待できます。しかし、②の投げすぎや③のフォームを変えた事が原因で発症している場合は安静にしていても治りません。その原因は”投げ方”にあるからです。ですから、安易に自粛だから安静⇒痛み消失⇒投球可能とはいきません。ここが選手や親御さんに多い誤解と言えます。同じ野球肩であっても治療の方法は異なります。治療の方法が異なる理由は”発生原因が違う”部分にあります。

 

②の投げすぎや③のフォームを変えたことで痛みが発症したケース。大半の方が痛みを早く改善させたい気持ちがありますから、治療方法の一つとしてストレッチを行います。この場合、注意が必要です。

 

ストレッチが逆効果になるケースも

しかし、投げすぎという原因は肩関節周囲の筋肉や靭帯を繰り返し伸ばすことによって筋肉や靭帯の繊維を損傷させているわけですから、そこへストレッチ(伸ばすという意味)を行うとどうでしょうか?

修復しようとしていた繊維をまた伸ばすことによって再度痛めてしまう事が多くあります。大半の選手は痛い部分に刺激を多く加えるストレッチをしますので、余計に悪化する可能性ります。

 

この様なケースにおいては、野球肩発症の理由である投球フォームを見直す事が最も大切です。

自分の時間を確保し易い今だからこそ、自らのフォームをチェックした基本動作の確認をするチャンスです。

自分で野球肩を治療してみましょう。

 

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