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コラム
2020.09.05
突破口はここ。諦めない野球肩・野球肘。改善に至るには
諦めない野球肩・野球肘。突破口はここ。
野球肩や野球肘で悩まれている方や痛みを繰り返してる選手の多くは塁間までは投球できるがそれ以上の距離になると痛みが出現しています。
塁間までの投球や6割、7割以内なら痛みが出現しないがそれ以上の強さで投球すると痛みが出現する場合は全く投げれていない訳ではないので、一番長期化しその原因がどこに存在しているのか殆どのケースで解明が困難になっています。
投げれているのに、投げれていない。といったところでしょうか。
画像で映らない部分や動作解析を行ったところでその原因を見つける事には大変時間を要します。
痛みがあると自分の投球動作の悪い部分(汚く見える部分)を綺麗に投げようとフォームを改善しようと試みますが、綺麗なフォームやスピードアップを求める投球動作と痛みの原因を見つける事では全く異なる事に注意が必要です。
突破口は痛みの出現ポイントを理解する事
痛みの出現ポイントはどこに存在しているのかを発見するだけでも改善の第一歩になります。
分かり易く例えると…
数学の方程式の一部が誤っていればどれだけ問題を多く解いても間違えます。どこをミスしているかが判明する事によってそこを気を付けながら問題を解く訓練をすればよいのです。
繰り返し問題を解く訓練(投げる練習をする事(投げることをリハビリに。®)で間違えなくなります。
安静、投球中止は精神的負担に
野球選手にとって
”安静”は精神的にも負担になります。
レベルの高い選手であればあるほど、ゴムチューブを前に、横に引っ張って何故こんな事をしているのか?と多くの選手が感じています。
テーピングを肩関節や肘関節にぐるぐる巻いている時は特に感じます。痛々しい姿の自分を見ていると全力で無意識に投球出来た過去に自分を思い出します。
その精神的負担は相当なものです。
根本改善ためにはここを見直す
治療のセオリーをもう一度見直します。
テーピングを巻いても根本の改善にはなりません。(減少はしますが)チューブを引っ張っても、インナーマッスルを鍛えても改善は難しいでしょう。
現場の選手は既に気づいています。
治療の目的は何でしょうか?
答えは”全力で投球する事”になります。
「投げる。をリハビリに。®」にした治療方法は治療の目的に直結している為、技術的にも精神的にも負担が少なくなります。
全く投球が出来ていない選手と6~7割投球可能な選手。とではその痛みの発生原因は全く異なります。
繰り返します。発生原因は全く異なります。
野球肩や野球肘の治療は痛みに対しての治療法だけでも(対処療法のみ)改善するケースも確かにありますが、確実にいつまでに改善するか(全治)を明確に当てることは困難です。
野球肩や野球肘また投球する事に関して何らかの疑問や不安、違和感から痛みのある方は決して諦める必要はありません。
方程式のどこの部分が間違っているのかを発見する事が改善への第一歩、突破口になります。
そこから全治にはどの位の期間を要するかを導きだすのです。
▼野球肩・野球肘専門 接骨院北原公式HP
https://reserva.be/boneskitahara/reserve