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2019.05.28

野球肘・野球肩でよくある5つの勘違い

野球肘・野球肩の勘違い

よく下記のようなことを話される患者様がいらっしゃいます。

 

・ピッチャーが一番野球肩・野球肘になりやすい。
・野球肘の時にはバッティング練習に影響はない。
・野球肩・野球肘はインナーマッスルのチューブトレーニングが一番良い。
・野球肩・野球肘はレントゲンを撮って骨に異常がないから回復が良い。
・野球肩・野球肘は投球中止が最良の治療方法である。

 

これらは全て誤りです。治療に悩まれてご来院された患者様が他院やネットを通して得た情報を話されました。まず、早期に回復させる為には過去の情報を一旦クリアにして更新する事から始めます。

 

なぜ野球肘・野球肩は治りづらいのか?

その答えは何が本当の原因なのかが明らかになっていないから。

 

基本的な野球肘、野球肩の治し方は対症療法が一般的です。投げて痛みがでるのであれば投げなければ良い。となるからです。しかし、野球選手はボールを投げる事が出来て初めて完治と考えます。

 

ですから、一定期間投球を中止しても原因が解消されなければ投球開始と同時にまた痛みが出るのです。結果的に時間ばかりかかるので患者様は治りづらいと考えるのです。

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